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問138/第8回(令和7年)/公認心理師


 25歳の男性A、看護師。心身の不調を訴え、精神科の外来を受診した。Aによると、1か月前に勤めている総合病院で配置転換があり、救命救急センターに異動になった。3週間前の深夜、重度の熱傷のために搬入された患者Bを担当した際、その悲惨な状態に強いショックを受けた。幸いBは一命を取り留めたが、その後、Aは治療中のBの記憶がふとよみがえったり、悪夢を見たりするようになった。退勤後も十分に眠れない日が多くなり、仕事に集中できないため、いらいらすることも増えた。救命救急センターでの業務が苦痛に感じられ、特に夜勤には行きたくないという気持ちが強まっている。
 Aの病態の理解として、最も適切なものを1つ選べ。


【正解】  4

【解説・ポイント】

4(急性ストレス障害:ASD): 強烈なストレスに晒された後、フラッシュバック(記憶のよみがえり)、悪夢、睡眠障害、イライラ、回避(夜勤に行きたくない)などの症状が出る点はPTSDと共通しています。 判断の決め手は「期間」です。ASDは症状が「3日間から1か月以内」持続している場合に診断されます。事例ではショックを受けたのが「3週間前」であり、発症から1か月を経過していないため、現時点ではASDが最も適切です。

1(全般不安症): 特定の出来事に関わらず、日常のさまざまな事柄に対して過剰な不安が6か月以上続く状態を指します。
2(広場恐怖症): パニックになった際に逃げ場がない、あるいは助けが得られないような場所(公共交通機関や人混みなど)を恐れ、避ける状態です。
3(限局性恐怖症): 特定の対象(高所、特定の動物、血液など)に対してのみ、著しい恐怖を感じる状態です。
5(心的外傷後ストレス障害:PTSD): 症状の内容は一致しますが、診断には症状が「1か月以上」持続していることが必要です。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  42

0%
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2%
64%
33%


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【過去問】 公認心理師 第8回(令和7年) 問138

この問題の正答率は 64 %です。

これまで解答した 42 人のうち 27 人が正解しました。

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