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問139/第8回(令和7年)/公認心理師


 20歳の女性A、大学生。一人暮らし。Aは、自宅のドアの鍵を閉め忘れて泥棒が入るのではないかと、いつも心配でたまらない。繰り返しドアノブを回して確かめても安心できず、自宅から離れかけては自宅に戻ることを繰り返し、外出もままならず、ひきこもりがちになってきた。欠席が続くことについて大学から親に連絡があり、心配した親に連れられ、精神科クリニックを受診した。Aによると、高校のときにも、定期試験で解答用紙の記入欄を間違えたのではないかと不安にかられ、翌日の試験勉強が手につかないことがあったという。
 Aのアセスメントに使用する心理検査として、最も適切なものを1つ選べ。


【正解】  5

【解説・ポイント】

事例のAは、戸締まりを何度も確認せずにはいられない、離れても不安で戻ってしまうといった強迫観念および強迫行為を呈しており、日常生活(大学への通学)に支障が出ています。Aは高校時代にも「解答欄を間違えたのではないか」という不安に駆られるなど、長期的に強迫的な不安心理を抱えていたことが伺えます。このような特定の症状(強迫)をアセスメントするには、全般的な検査よりもY-BOCSのような特化型尺度が最も適切です。

5(Y-BOCS:エール・ブラウン強迫尺度): 強迫症(OCD)の症状の重症度を評価するための世界的に標準的な尺度です。強迫観念と強迫行為のそれぞれについて、費やす時間、日常生活への妨げ、苦痛度、抵抗の試み、制御の程度を評価します。

1(GAD-7): 全般不安症(GAD)のスクリーニング尺度です。漠然とした広範な不安を測定するもので、特定の強迫症状を評価するものではありません。
2(GHQ:精神健康調査): 精神的な健康度や神経症傾向を幅広くスクリーニングするための自記式調査票です。特定の疾患に特化したものではありません。
3(PHQ-9): うつ病(うつ状態)の重症度を評価するための簡便な尺度です。
4(SDS:自己評価式抑うつ尺度): ツング(Zung)が作成した、うつ状態の程度を測定するための尺度です。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  42

14%
7%
0%
2%
76%


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【過去問】 公認心理師 第8回(令和7年) 問139

この問題の正答率は 76 %です。

これまで解答した 42 人のうち 32 人が正解しました。

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