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問140/第8回(令和7年)/公認心理師


 34歳の女性A、看護師。身体のだるさと疲労感を訴え、健康相談室を訪れた。Aによると、3年前に病棟主任に昇進し、業務量が次第に増えた。2年ほど前から気分の落ち込みが続いている。病棟主任として、新人看護師の教育や病棟の環境整備には、やりがいを感じている。また、スタッフの間に不満がないか、常に気を配っており、職場の雰囲気も良い。その一方で、看護師長とスタッフとの関係調整や、勤務シフト作成のストレスは大きく、集中力が低下し、不安や動悸を感じることもある。今日の夕方には、担当患者の症例検討会が開かれるが、出席するかどうかを迷っている。食事や睡眠に問題はない。
 Aの病態の理解として、最も適切なものを1つ選べ。


【正解】  1

【解説・ポイント】

事例のAは、責任の重い立場(病棟主任)にあり、2年前から持続的な抑うつ状態(気分の落ち込み)を呈しています。

1(気分変調症 / 持続性抑うつ障害): 抑うつ状態が「2年以上」、ほとんど毎日、1日の大半において持続している場合に診断が検討されます。 大うつ病性障害(うつ病)に比べると症状は比較的軽度であることが多く、本事例のように「やりがいを感じる」「食事や睡眠に問題はない」など、ある程度の社会機能が維持されている点が特徴的です。

3(全般不安症): 仕事以外のあらゆる日常的な事柄に対して、制御不能な不安が6か月以上続いている状態を指します。
4(パニック障害): 予期しないパニック発作(激しい動悸や死の恐怖など)が繰り返され、それがまた起きるのではないかという「予期不安」を伴う疾患です。
5(大うつ病性障害): いわゆる「うつ病」です。抑うつ気分や興味・喜びの喪失が「2週間以上」続き、多くの場合、食欲不振や不眠、強い意欲低下など、日常生活に深刻な支障をきたします。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  41

37%
10%
12%
2%
39%


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【過去問】 公認心理師 第8回(令和7年) 問140

この問題の正答率は 37 %です。

これまで解答した 41 人のうち 15 人が正解しました。

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