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問142/第8回(令和7年)/公認心理師


 25歳の女性A、会社員。気分が沈んでおり、朝から身体がだるいと訴え、職場の健康相談室を訪れた。Aによると、大学4年生の頃から、調子が良くなったり悪くなったりすることを繰り返しているという。調子が良いときは、百貨店で高級化粧品を買い込んだり、SNSに大量の書き込みをしたりする。調子が悪くなると、食欲がなくなり、外出もおっくうになるが、仕事に行くことは出来ている。調子が良くても悪くても、数日しか続かない。新卒で就職したが、職場で孤立し、既に2度の転職を経験している。友人からは、「気まぐれ屋さん」と呼ばれている。精神科の受診歴や薬物の乱用経験はない。
 Aの病態の理解として、最も適切なものを1つ選べ。


【正解】  3

【解説・ポイント】

事例のAは、軽躁状態のような活動的な時期と、抑うつ状態のような沈んだ時期を長期間(大学4年生から現在まで)繰り返していますが、それぞれの症状は比較的軽度であり、短期間で入れ替わっています。

3(気分循環性障害): 軽躁の症状を伴う期間と、抑うつ症状を伴う期間が「2年以上」にわたって繰り返される状態を指します。

1(双極Ⅰ型障害): 日常生活に著しい支障をきたす、あるいは入院が必要なレベルの「躁状態」が1週間以上続く必要があります。
2(双極Ⅱ型障害): 少なくとも4日間続く「軽躁状態」と、日常生活が困難になるレベルの「大うつ病エピソード(2週間以上)」の両方を経験している必要があります。
4(大うつ病性障害): 2週間以上にわたって強い抑うつ症状が続く必要があります。
5(持続性抑うつ障害 / 気分変調症): 軽度な抑うつ状態が2年以上続くものですが、軽躁的なエピソード(買い込み、SNSへの大量投稿など)は含まれません。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  51

24%
20%
47%
6%
4%


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【過去問】 公認心理師 第8回(令和7年) 問142

この問題の正答率は 47 %です。

これまで解答した 51 人のうち 24 人が正解しました。

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