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問146/第8回(令和7年)/公認心理師


 25歳の男性A、小学6年生の担任教師。Aは、スクールカウンセラーBに、クラスの児童Cの授業中の様子に心配な点があり、その対応について相談した。そこで、BはAの授業を観察したところ、Cは黒板に書かれた内容をノートに写しながら、同時にAの説明や指示をうまく聞き取れず、何を行ったらよいか戸惑っている様子がときどきみられた。BはCが過去に受けていた心理検査の結果も踏まえて、Aに次のような助言を行った。「いくつかのことを同時に作業させない」、「大切な情報は口頭だけではなく、文字や図で示す」、「Cの注意を向けさせてから短い言葉で簡潔に指示を出す」などである。
 Bの見立てたCの課題の背景にある概念として、最も適切なものを1つ選べ。


【正解】  5

【解説・ポイント】

事例のCに見られる「板書を写しながら説明を聞くことが難しい」「複数の指示を同時にこなせない」といった様子は、情報を一時的に保持しつつ処理する能力の不足を示唆しています。

5(ワーキングメモリ:Working Memory): 短い時間に情報を保持し、同時にそれを使って作業(計算、理解、推論など)を行うための脳の「作業机」のような機能です。

1(動機づけ): 学習や行動への「やる気」のことです。
2(メタ認知): 自分の認知活動(考える、覚えるなど)を客観的に把握し、調整する「一段高い視点からの認知」のことです。
3(自己効力感): ある課題に対して「自分ならできる」と思える期待や自信のことです。
4(コヒアランス): 「首尾一貫感覚」とも呼ばれ、ストレスに対処するための心の健康を保つ能力を指します。認知心理学的な情報処理の文脈では用いられません。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  45

0%
2%
2%
4%
91%


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【過去問】 公認心理師 第8回(令和7年) 問146

この問題の正答率は 91 %です。

これまで解答した 45 人のうち 41 人が正解しました。

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