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問152/第8回(令和7年)/公認心理師


 40歳の男性A、動物園の飼育員。職場の動物園で倒れて救急車で搬送され、検査の結果、脳梗塞と診断された。現在、職場復帰に向けてリハビリ中である。Aには後遺症として、言葉に障害が残っている。Aは、メガネを「メゲネ」、カメラを「ラメカ」、絵本を「ウボン」と言い間違えることがある。また、キリンと言いたいときに「あの、ほら、首の長い動物で」と言ったり、バナナと言いたいときに「ほら、あの、ええと」と言ったりすることがある。
 Aの症状に該当するものを2つ選べ。


【正解】  1,4

【解説・ポイント】

脳梗塞後の後遺症として見られる失語症の症状に関する問題です。

1(迂言): 言いたい言葉(名詞など)がすぐに出てこないため、その物の特徴や用途を説明して代用しようとすることです。「キリン」を「首の長い動物」と言うのは典型的な迂言です。
4(音韻性錯語): 目標とする単語の音の一部を入れ替えたり、余計な音を加えたり、抜かしたりする言い間違いです。「メガネ」→「メゲネ」、「カメラ」→「ラメカ」などは、音が入れ替わったり置き換わったりしているため、これに該当します。

2(保続): 一度発した言葉や行動が、次の場面でも不適切に繰り返されることです。
3(反響言語): 相手が言った言葉をそのまま繰り返すことです(オウム返し)。
5(ジャルゴン): 錯語が頻発し、文法的にも支離滅裂で、全体として意味が通じない「言葉のサラダ」のような状態です。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  53

74%
2%
6%
75%
21%


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【過去問】 公認心理師 第8回(令和7年) 問152

この問題の正答率は 51 %です。

これまで解答した 53 人のうち 27 人が正解しました。

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