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問136/第7回(令和6年)/公認心理師


 大学生40人が20人ずつAとBの2群に割り当てられ、両群とも実験室で極めて退屈な作業課題に1時間従事した後、別の参加者にその課題が面白かったと伝えるよう指示された。ただし、A群の実験参加に対する謝金は300円であり、B群の謝金は6,000円であった。作業後に、作業がどの程度楽しかったかについて評定を求めたところ、A群の楽しさの平均値はB群の楽しさの平均値よりも有意に高かった。
 この現象を説明する理論として、最も適切なものを1つ選べ。