問138/第1回(平成30年)/公認心理師
36歳の男性A、会社員。Aは転職を考え、社外の公認心理師Bのカウンセリングを受けた。6ヶ月間BはAの不安を受け止め、二人で慎重に検討した後、転職することができた。初めはやる気を持って取り組めたが、上司が替わり職場の雰囲気が一変した。その後のカウンセリングでAは転職を後悔していると話し、AがBの判断を責めるようになった。次第に、Bは言葉では共感するような受け答えはするが、表情が固くなり視線を避けることが増えて行った。その後、面接は行き詰まりに達して、Aのキャンセルが続いた。
AがBの判断を責めるようになってからのBの行動の説明として、最も適切なものを1つ選べ。