問138/第2回(令和元年)/公認心理師
25歳の男性 A、会社員。3か月前にバイク事故により総合病院の救命救急センターに搬入された。意識障害はなく、胸髄損傷による両下肢完全麻痺と診断された。2週間前、主治医から A に、今後、両下肢完全麻痺の回復は期待できないとの告知がなされた。その後 A はふさぎこみ、発語が少なくなったため、主治医から院内の公認心理師 B に評価及び介入の依頼があった。B が訪室すると A は表情がさえず、早朝覚醒と意欲低下が認められた。
このときの B の対応として、最も優先度が高いものを1つ選べ。