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問140/第1回(平成30年)/公認心理師


 50歳の女性A、会社員。Aは不眠を主訴に病院に来院した。81歳の母親Bと二人暮らしである。Bは3年前にAlzheimer型認知症と診断され、要介護2で週3回デイサービスに通所していた。1ヶ月前から、Bは家を空けると泥棒が入り預金通帳を盗まれると言って自宅から出なくなった。さらに、不眠で夜間に徘徊し、自らオムツを外して室内を汚すようになった。Aは介護と見守りのためにほとんど眠れないという。
 この時の病院の公認心理師がA及びBに助言する内容として、最も適切なものを1つ選べ。