問141/第5回(令和4年)/公認心理師
17 歳の男子 A、高校 2 年生。A は、監視されているという恐怖のため登校できなくなり、母親 B に連れられて高校のカウンセリングルームの公認心理師 C のもとへ相談に訪れた。A は、 1 か月ほど前から、外出すると自分が見張られており、家の中にいても外から監視されていると感じ、怖くてたまらなくなった。「見張られていること、監視されていることは間違いない」、「自分が考えていることが他者に伝わってしまう」と A は言う。A に身体疾患はなく、薬物の乱用経験もない。B は、「カウンセリングによって A の状態を良くしてほしい」と C に伝えた。
この時点での C による対応として、最も適切なものを 1 つ選べ。