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第3回(令和2年)
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問題
問145/第3回(令和2年)/公認心理師
20 歳の女性 A、大学2年生。A は「1か月前くらいから教室に入るのが怖くなった。このままでは単位を落としてしまう」と訴え、学生相談室に来室した。これまでの来室歴はなく、単位の取得状況にも問題はみられない。友人は少数だが関係は良好で、家族との関係にも不満はないという。睡眠や食欲の乱れもみられないが、同じ頃から電車に乗ることが怖くなり、外出が難しいと訴える。
公認心理師である相談員が、インテーク面接で行う対応として、不適切なものを1つ選べ。
1
Aに知能検査を行い知的水準を把握する。
2
Aが何を問題だと考えているのかを把握する。
3
A がどのような解決を望んでいるのかを把握する。
4
恐怖が引き起こされる刺激について具体的に尋ねる。
5
恐怖のために生じている困り事について具体的に尋ねる。