問148/第6回(令和5年)/公認心理師
20歳の男性A、大学2年生。Aは、最近授業を欠席することが多くなり、Aの担任教員の紹介で、学生相談室の公認心理師のもとを訪れた。Aはもともと人付き合いが苦手で、これまでクラスの友人ともあまり馴染めず過ごしてきた。大学1年生のときはオンライン授業がメインであったが、大学2年生になってから対面授業になると、ゼミの発表で失敗してしまい、それから授業に出るのが苦痛になった。授業のことを考えるだけで、息苦しくなり、不安になる。
Aに対して行う認知行動療法に基づいた支援として、不適切なものを1つ選べ。