問149/第3回(令和2年)/公認心理師
17 歳の女子 A、高校2年生。A は、自傷行為を主訴に公認心理師B のもとを訪れ、カウンセリングが開始された。一度 A の自傷は収束したが、受験期になると再発した。A は B に「また自傷を始めたから失望しているんでしょう。カウンセリングを辞めたいって思ってるんでしょう」と言うことが増えた。B は A の自傷の再発に動揺していたが、その都度「そんなことないですよ」と笑顔で答え続けた。ある日、A はひどく自傷した腕を B に見せて「カウンセリングを辞める。そう望んでいるんでしょう」と怒鳴った。
この後の B の対応として、最も適切なものを1つ選べ。