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問150/第7回(令和6年)/公認心理師


 13歳の男子A、中学1年生。Aは、家出を繰り返し、学校にも登校していない。Aは、万引きを繰り返したため、児童相談所が在宅で指導を行っていた。しかし、改善がみられず、児童自立支援施設への入所措置が検討されたが、父母の反対により入所に至らなかった。Aは再び家出中に万引きをし、逃げる際に店員を突き飛ばし重傷を負わせた。児童相談所から事件を送致された家庭裁判所は、Aに対し観護措置を執り、審判の期日となった。
 家庭裁判所がAへの審判において、選択できない処分を1つ選べ。