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問151/第2回(令和元年)/公認心理師


 50歳の男性 A、外回りの医薬品営業職。最近急に同僚が大量退職したことにより、担当する顧客が増え、前月の時間外労働は 100 時間を超えた。深夜早朝の勤務も多く、睡眠不足で業務にも支障が出始めている。このまま仕事を続けていく自信が持てず、休日もよく眠れなくなってきた。人事部から配布された疲労蓄積度自己診断チェックリストに回答したところ、疲労の蓄積が認められるという判定を受けた。A は会社の健康管理室を訪れ、公認心理師 B に詳しい事情を話した。
 このときの B の対応として、最も優先されるものを1つ選べ。