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問151/第6回(令和5年)/公認心理師


 45歳の女性A、介護職員。腰痛と足のしびれのため、総合病院の整形外科に通院している。Aは、2年前に腰椎椎間板ヘルニアと診断された。それ以来、鎮痛剤の処方や理学療法、神経ブロックなどを受けている。MRI検査でヘルニアの所見は、半年前から認められていないが、痛みなどは改善していない。そのため、担当医から院内の公認心理師Bに心理面接が依頼された。AはBとの面接に訪れ、「痛みのことが頭から離れず、自分ではどうしようもない。症状は酷くなる一方で、ヘルニアが治るとは思えない」と述べた。最近は、夜眠れないことが多く、介護の仕事を休むことも増えている。
 Aの認知面の特徴として、最も適切なものを1つ選べ。