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第7回(令和6年)
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問題
問151/第7回(令和6年)/公認心理師
30歳の女性A、会社員。Aは、社内の心理相談室に自発的に来談した。心理相談室に勤務する公認心理師Bが話を聴いたところ、Aは、「1年前から上司Cに無視され、会社の役に立たないから退職したほうがいいんじゃないか、などと言われる。勤務中に急に涙が出て、夜も眠れない。心身ともに不安定になっていてつらい」と述べている。
Bの対応として、不適切なものを1つ選べ。
1
ハラスメント相談窓口の利用方法をAに説明して、相談を勧める。
2
Aに職場に対する今の心境や就労についての思いを話してもらう。
3
Aの心身の不安定な状態への対応として、社内の産業医と連携する。
4
Aの意向を聴いて人事部門等と連携する必要があるかどうか検討する。
5
事実関係を聞き取り、Cの言動がパワーハラスメントであることをAに伝える。