問152/第1回追加(平成30年)/公認心理師
20歳の男性A、大学生。「誰かが自分の中に入ってくるから気持ちが悪い」と言い、半年前から大学を欠席するようになった。最近は「町中の人々が自分の命を狙っている。もう死ぬしかない」と言っていた。Aは包丁で自分を刺そうとしているところを発見され、家族に連れられて来院し、即日、医療保護入院となった。1か月後、病識はないものの、症状が改善したため退院することとなった。主治医は退院後の方針についてAの家族に説明した後、公認心理師に面接を依頼した。
公認心理師が行うAの家族への説明として、適切なものを2つ選べ。