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問152/第4回(令和3年)/公認心理師


 10 歳の女児 A、小学4年生。A は、自己主張の強い姉と弟に挟まれて育ち、家では話すが学校では話さない。医療機関では言語機能に異常はないと診断を受けている。A は、幼なじみのクラスメイトに対しては仕草や筆談で意思を伝えることができる。しかし、学級には、「嫌なら嫌と言えばいいのに」などと責めたり、話さないことをからかったりする児童もいる。A への対応について、担任教師 B がスクールカウンセラー C にコンサルテーションを依頼した。
 C の B への助言として、不適切なものを1つ選べ。