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第2回(令和元年)
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問題
問154/第2回(令和元年)/公認心理師
35歳の男性 A、会社員。うつ病の診断で休職中である。抑うつ感は改善したが、まだ夜間よく眠れず、朝起きづらく、昼間に眠気がある。通院している病院に勤務する公認心理師が A と面接を行っていたところ、A は「主治医には伝えていないが、同僚に取り残される不安があり、早々に復職をしたい。職場に行けば、昼間は起きていられると思う」と話した。
このときの公認心理師の対応として、適切なものを2つ選べ。
1
試し出勤制度を利用するよう助言する。
2
まだ 復職ができるほど十分に回復していないことを説明する。
3
A に早々に復職したいという焦る気持ちがあることを受け止める。
4
同僚に取り残される不安については、これを否定して安心させる。
5
主治医に職場復帰可能とする診断書を作成してもらうよう助言する。