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問154/第6回(令和5年)/公認心理師


 35歳の男性A。Aは、14歳のときに強制わいせつ事件を起こして以来、性犯罪の事件で3度逮捕されたほか、暴行罪で検挙されたことがあり、これまで2回服役している。Aは、社会復帰してから再び事件を起こさないよう自制した生活を送っていたが、自宅で飲酒をしているうちに、気持ちがいらだって外出し、電車の中で痴漢行為をした。逮捕されたAは、「ちょっと触ったのは事実だが、被害は与えていない」と否認していた。
 Aの更生に向けた働きかけの方法を特定するために必要な動的リスク要因として、適切なものを2つ選べ。