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問59/第4回(令和3年)/公認心理師


 ストレッサー、ネガティブな自動思考(以下「自動思考」という。)及び抑うつ反応の3つの変数を測定した。ストレッサーは、調査前の出来事を測定した。変数間の相関係数を算出したところ、ストレッサーと抑うつ反応の相関係数は 0.30、ストレッサーと自動思考の相関係数は0.33、自動思考と抑うつ反応の相関係数は 0.70 で、いずれの相関係数も有意であった。パス解析を行ったところ、ストレッサーから自動思考への標準化パス係数は 0.31 で有意であり、自動思考から抑うつ反応への標準化パス係数は 0.64 で有意であり、ストレッサーから抑うつ反応への標準化パス係数は 0.07 で有意ではなかった。
 以上の結果から解釈可能なものとして、最も適切なものを1つ選べ。