問62/第5回(令和4年)/公認心理師
20 歳の男性 A、大学 2 年生。単位取得ができず留年が決まり、母親 B に連れられて、学生相談室の公認心理師 C が面接した。B の話では、 1 年次からクラスになじめず孤立しており、授業もあまり受講していない。サークル活動やアルバイトもしておらず、ほとんど外出していない。昼夜逆転気味で自室でゲームをして過ごすことが多い。A は、「何も困っていることはない。なぜ相談しなければいけないのか分からない」と、相談室に連れてこられたことへの不満を述べるものの、相談を継続することは渋々承諾している。
C の A への初期の対応として、最も適切なものを 1 つ選べ。