問64/第2回(令和元年)/公認心理師
75歳の男性 A。総合病院の内科で高血圧症の治療を受けている以外は身体疾患はない。起床時間は日によって異なる。日中はテレビを見るなどして過ごし、ほとんど外出しない。午後8時頃に夕食をとり、午後 時には床に就く生活であるが、床に就いてもなかなか眠れないため、同じ病院の精神科外来を受診した。診察時に実施した改訂長谷川式簡易知能評価スケール<HDS-R>は 27点であった。診察した医師は薬物療法を保留し、院内の公認心理師に心理的支援を指示した。
A に対する助言として、最も適切なものを1つ選べ。