問67/第6回(令和5年)/公認心理師
14歳の女子A、中学2年生。学校生活全般において無気力が目立ち、学業不振が継続している。担任教師Bが進路についてAに尋ねても、「よく分からない」と答える。Aの様子を心配したBが個別面談の時間を設定してAの話を聞いてみたところ、「私の家は生活保護を受けている。経済状況を考えると希望の進路を選べない」、「皆みたいに塾に行くことができないし、将来就きたい仕事にもどうせ就けない。だから勉強しても無駄」と話した。
AやAを取り巻く状況の説明として、最も適切なものを1つ選べ。