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問74/第2回(令和元年)/公認心理師


 35歳の男性 A、営業職。時間外・休日労働が社内規定の月 60 時間を超え、疲労感があるとのことで、上司は公認心理師に A との面接を依頼した。直近3か月の時間外・休日労働の平均は 64 時間であった。健康診断では、肥満のために減量が必要であることが指摘されていた。疲労蓄積度自己診断チェックリストでは、中等度の疲労の蓄積が認められた。この1か月、全身倦怠感が強く、布団から出るのもおっくうになった。朝起きたときに十分に休めた感じがなく、営業先に向かう運転中にたまに眠気を感じることがあるという。
 公認心理師の対応として、不適切なものを1つ選べ。