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問題109/第36回(令和5年度)/介護福祉士

介護:介護過程

 次の事例を読んで、問題109、問題110について答えなさい。
 Aさん(75歳、女性)は、一人暮らしで、身体機能に問題はない。70歳まで地域の子どもたちに大正琴を教えていた。認知症(dementia)の進行が疑われて、心配した友人が地域包括支援センターに相談した結果、Aさんは介護老人福祉施設に入所することになった。入所時のAさんの要介護度は3であった。
 入所後、短期目標を、「施設に慣れ、安心して生活する(3か月)」と設定し、計画は順調に進んでいた。Aさんは施設の大正琴クラブに自ら進んで参加し、演奏したり、ほかの利用者に大正琴を笑顔で教えたりしていた。ある日、クラブの終了後に、Aさんは部屋に戻らずに、エレベーターの前で立ち止まっていた。介護職員が声をかけると、Aさんが、「あの子たちが待っているの」と強い口調で言った。
 大正琴クラブが終わった後のAさんの行動を解釈するために必要な情報として、最も優先すべきものを1つ選びなさい。


【正解】  3

【解説・ポイント】

認知症が疑われるAさんの行動を理解するためには、本人の発言内容に注目することが最優先です。「あの子たち」という言葉は、過去に子どもたちに大正琴を教えていた経験が影響している可能性があり、Aさんの心情や認知機能の状態を把握する手がかりになります。他の情報も重要ですが、まず本人の言葉を丁寧に受け止めることが大切です。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  793

3%
1%
94%
1%
1%


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【過去問】 介護福祉士 第36回(令和5年度) 問題109

この問題の正答率は 94 %です。

これまで解答した 793 人のうち 747 人が正解しました。

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