介護福祉士国家試験_過去問演習サイト|過去問

問題117/第30回(平成29年度)/介護福祉士

総合問題

 次の事例を読んで,問題117から問題119までについて答えなさい。
 Cさん(87歳,女性)は,「財布がなくなった,誰かに盗られた」と訴えるようになった。夫が盗られていないことを説明しても受け入れなかった。心配した夫に連れられて受診すると,アルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)と診断された。その後,認知症(dementia)の進行に伴って夫の介護負担が増えたので,通所介護(デイサービス)を利用することになった。
 ある日,介護福祉職が入浴介助をしている時,Cさんの体に複数のあざを見つけたため,介護支援専門員(ケアマネジャー)に報告した。介護支援専門員(ケアマネジャー)から連絡を受けた地域包括支援センターの職員がCさんと夫に確認したところ,夫による暴力が原因であることがわかった。夫の介護負担が軽くなるように,短期入所生活介護(ショートステイ)の利用を勧めたが,夫は拒否した。その後も,虐待は改善されなかった。そこで,市町村のやむを得ない事由による措置により施設に入所することになった。
 入所後まもなく,夜間に施設内を歩き回るCさんの様子が見られた。介護福祉職が声をかけると,「トイレの場所がわからない」と話した。日中はトイレで排泄を行い,下着を汚すことはなかった。
 通所介護(デイサービス)を利用する前のCさんにみられた認知症(dementia)の症状として,最も適切なものを1つ選びなさい。


【正解】  5

【解説・ポイント】

Cさんが「財布がなくなった、誰かに盗られた」と訴え、夫の説明を受け入れなかった行動は、現実の出来事と異なる信念を持つ「妄想」に該当する。アルツハイマー型認知症では、初期から物盗られ妄想などの被害妄想がみられることがあり、記憶障害や判断力の低下とともに症状が現れる。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  480

2%
2%
32%
10%
54%


次の問題 問題一覧 試験内ランダム 同科目ランダム ランダムチャレンジ 成績表 トップ


【過去問】 介護福祉士 第30回(平成29年度) 問題117

この問題の正答率は 54 %です。

これまで解答した 480 人のうち 257 人が正解しました。

(無料)介護福祉士国家試験_過去問演習サイト|過去問

介護福祉士国家試験の過去問演習に無料でチャレンジできる学習サイトです。一問一答形式、解説付きでランダム出題も可能。アプリ不要・登録不要でサクサクできてスマホ学習にもおすすめです。