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問題122/第33回(令和2年度)/介護福祉士

総合問題

 次の事例を読んで、問題120から問題122までについて答えなさい。
 Aさん(10歳、男性)は、自閉症スペクトラム障害(autism spectrum disorder)であり、多動で発語は少ない。毎日のように道路に飛び出してしまったり、高い所に登ったりするなど、危険の判断ができない。また、感情の起伏が激しく、パニックになると止めても壁に頭を打ちつけ、気持ちが高ぶると騒ぎ出す。お金の使い方がわからないため好きなものをたくさん買おうとする。
 現在は、特別支援学校に通っており、普段の介護は母親が一人で担っている。
 Aさんのサービス利用開始から6か月が経ち、支援の見直しをすることになった。Aさんの現状は、散歩では周囲を気にせず走り出すなど、まだ危険認知ができていない。介護福祉職はルールを守ることや周りに注意するように声かけをするが、注意されるとイライラし、パニックになることがある。
 一方で、スーパーではお菓子のパッケージを見て、硬貨を出し、長時間その場から動こうとしない。介護福祉職は、Aさんがお菓子とお金に注目している様子から、その力を引き出す支援を特別支援学校に提案した。
 介護福祉職が特別支援学校に提案した支援の背景となる考え方として、最も適切なものを1つ選びなさい。


【正解】  1

【解説・ポイント】

エンパワメントとは、本人の能力や力を引き出し、自らの意思で生活や学習に参加できるように支援する考え方です。
Aさんの場合、お菓子や硬貨に注目する行動から興味や能力を活かす支援を学校に提案することで、自立や社会参加の力を高めようとしています。このように、本人の力を尊重して活かす支援がエンパワメントの考え方に該当します。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  557

64%
14%
9%
9%
4%


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【過去問】 介護福祉士 第33回(令和2年度) 問題122

この問題の正答率は 64 %です。

これまで解答した 557 人のうち 355 人が正解しました。

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