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問題122/第37回(令和6年度)/介護福祉士

総合問題

 次の事例を読んで、問題120から問題122までについて答えなさい。
 Dさん(男性、障害支援区分4)は、ベッカー型筋ジストロフィー(Becker muscular dystrophy)である。自宅で家族と生活をしている。Dさんは、食事は自立しているが、排泄、入浴に介護が必要である。歩行はできず、移動は電動車いすを使用している。絵を描くことが趣味であり、日中は創作活動に取り組んでいる。
 これまでDさんは自宅で家族の介護を受けながら生活してきたが、Dさんの身体機能の低下に伴い、家族の介護負担が増えたため、居宅介護を利用することになった。
 Dさんが居宅介護を利用してから数年が経過し、Dさんの身体機能は徐々に低下して、着替えに時間がかかるようになった。Dさんは自分のことはできるだけ自分で行いたいという思いがあり、時間がかかっても自分で着替えをしていた。
 ある日、DさんはF介護福祉職に、「着替えをすると疲れてしまい、絵を描くことができない」とつぶやいた。F介護福祉職は、「着替えは私たちや家族の介護を利用して、Dさんは好きな絵を描いたらいいのではないですか」と伝えた。その後、Dさんは介護福祉職と家族の介護を利用して、短時間で着替えを済ませ、絵を描くことに専念できるようになった。
 F介護福祉職が発言した自立観を示した人物として、最も適切なものを1つ選びなさい。


【正解】  3

【解説・ポイント】

エド・ロバーツ(1939-1995)は障害者の自立と権利のために活動した人物で、特に「自立生活運動」の先駆者として知られています。彼の自立観は、「自己決定権の行使」を中核とする画期的概念で、障害者ができる限り自分の生活を自分で管理できるよう支援することに重点を置いています。Dさんのケースでは、F介護福祉職がDさんができるだけ自分の生活を自分で行うことを尊重しつつ、介護を通じてDさんの趣味ややりたいことに専念できるよう支援した点がエド・ロバーツの自立観に通じます。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  640

12%
25%
37%
9%
17%


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【過去問】 介護福祉士 第37回(令和6年度) 問題122

この問題の正答率は 37 %です。

これまで解答した 640 人のうち 235 人が正解しました。

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