問題76/第36回(令和5年度)/介護福祉士
介護:コミュニケーション技術
Eさん(70歳、女性)は、脳梗塞(cerebral infarction)の後遺症で言語に障害がある。発語はできるが、話したいことをうまく言葉に言い表せない。聴覚機能に問題はなく、日常会話で使用する単語はだいたい理解できるが、単語がつながる文章になるとうまく理解できない。ある日、Eさんに介護福祉職が、「お風呂は、今日ではなくあしたですよ」と伝えると、Eさんはしばらく黙って考え、理解できない様子だった。
このとき、Eさんへの介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。