精神保健福祉士国家試験_過去問演習サイト(専門科目)|過去問

問題60/第25回(令和4年度)/精神保健福祉士

精神保健福祉の理論と相談援助の展開

 次の事例を読んで、問題58から問題60までについて答えなさい。
 F精神保健福祉士が勤務する精神科病院に、10日前、アルコール依存症のGさん(52歳、男性)が入院となった。Gさんはこれまで2度入院し、その都度F精神保健福祉士が担当していた。離脱症状が治まったため、F精神保健福祉士は病棟の面接室でGさんと面接を行った。
 Gさんは、「大学を出て今の会社に就職して、趣味もなく仕事ばかりの生活だった。3年前に管理職に昇進して、慣れない内容が増えてそのストレスを飲酒でごまかすようになり、そのうち時々早退して昼から酒を飲むようになった。その様子を見兼ねた妻が病院に連れて来た。今まで自分で酒を断とうとしたけど、うまくいかなかった。こんな僕だけど、家族のためにも酒のない生活に変わりたい気持ちはある。妻や社長からは、今回は入院してしっかり治して帰ってくるようにと言われているけど、迷惑をかけて、つくづく自分はだめな人間だと思う」とやっと本音を話した。F精神保健福祉士は、「そう思いつつも、Gさん自身はこれから酒のない生活に変わっていきたいんですね」と話を続けた。(問題58)
 翌週、妻から面談の希望があり、F精神保健福祉士が対応した。「私も仕事をしているのでお金のことは心配ない。でも、また夫が酒浸りになるんじゃないかと一人で考えていると胸が苦しくなってくる。このことは、誰にでも話せることじゃないし、どうしたらいいでしょうか」と相談された。そこで、F精神保健福祉士は、「私たちも相談に乗りますし、地域にも相談できる所がありますよ」と提案した。(問題59)
 入院から1か月後、Gさんを含めた病棟カンファレンスが開催された。その際、F精神保健福祉士は、Gさんが自宅へ退院しても断酒が継続できるよう、今後を見据えたGさんへの支援を提案した。(問題60)
 次のうち、この時にF精神保健福祉士が提案した内容として、最も適切なものを1つ選びなさい。


【正解】  3

【解説・ポイント】

アルコール依存症の断酒継続には、自助グループ(例:断酒会、AA)への参加が効果的です。入院中から参加し、支援体制を築くことで退院後の断酒維持を支えます。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  548

4%
2%
92%
1%
1%


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【過去問】 精神保健福祉士 第25回(令和4年度) 問題60

この問題の正答率は 92 %です。

これまで解答した 548 人のうち 502 人が正解しました。

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