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問題96/第36回(令和5年度)/社会福祉士

相談援助の基盤と専門職

 事例を読んで、X小学校に配置されているAスクールソーシャルワーカー(社会福祉士)が、Bさんの意思を尊重することに対する倫理的ジレンマとして、適切なものを2つ選びなさい。
<事例>
 Aは、2学期に入ったある日、暗い顔をしているBさん(小学5年生)に声をかけた。Bさんは、初めは何も語らなかったが、一部の同級生からいじめを受けていることを少しずつ話し出した。そして、「今話していることが知られたら、ますますいじめられるようになり、学校にいづらくなる。いじめられていることは、自分が我慢すればよいので、他の人には言わないで欲しい」と思いつめたような表情で話した。


【正解】  1,3

【解説・ポイント】

倫理的ジレンマとは、ソーシャルワークなどの実践現場で、複数の倫理的価値や原則が対立し、どれも重要であるためにどの選択肢をとるべきか葛藤が生じる状況のことです。

このようなジレンマは、自己決定の尊重と社会的福祉の追求、秘密保持と情報共有、個人の利益と公共の利益など、様々な価値の衝突から生じます。また、社会資源の不足や組織のルール、同僚や他職種との価値観の違いも、ジレンマを複雑にする要因です。

倫理的ジレンマには定式化された解決法はなく、専門職は多様な視点から検討し、最も倫理的だと考えられる判断を選択する不断の努力が求められます。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  180

86%
1%
94%
4%
6%


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【過去問】 社会福祉士 第36回(令和5年度) 問題96

この問題の正答率は 81 %です。

これまで解答した 180 人のうち 146 人が正解しました。

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