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問題38／第36-26回（令和5年度）／社会福祉士・精神保健福祉士（共通）

　地域福祉の財源に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1	市区町村社会福祉協議会の平均財源構成比（2019年（平成31年））をみると、会費・共同募金配分金・寄付金を合計した財源の比率が最も高い。
2	共同募金は、社会福祉を目的とする事業を経営する者以外にも配分できる。
3	社会福祉法人による地域における公益的な取組とは、地元企業に投資し、法人の自主財源を増やしていくことである。
4	個人又は法人が認定特定非営利活動法人に寄付をした場合は、税制上の優遇措置の対象となる。
5	フィランソロピーとは、ＳＮＳなどを通じて、自らの活動を不特定多数に発信し寄附金を募る仕組みである。

【正解】　　4

【解説・ポイント】

認定特定非営利活動法人（認定NPO法人）とは、NPO法人のうち、所轄庁から一定の基準（公益性・適正な運営・情報公開など）を満たしていると認められた法人です。認定NPO法人になると、寄付者（個人・企業）は寄付金控除など税制上の優遇措置を受けられ、法人自身も「みなし寄付金」制度による法人税の軽減が認められます。

【みんなの解答分布】

【解答総数】　　70

1		10%
2		7%
3		0%
4		74%
5		9%

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