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第35-25回(令和4年度)
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問題
問題66/第35-25回(令和4年度)/社会福祉士・精神保健福祉士(共通)
低所得者に対する支援と生活保護制度
生活扶助基準の設定方式に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1
標準生計費方式とは、現行の生活保護法の下で、栄養審議会の答申に基づく栄養所要量を満たし得る食品を理論的に積み上げて最低生活費を計算する方式である。
2
マーケット・バスケット方式とは、最低生活を営むために必要な個々の費目を一つひとつ積み上げて最低生活費を算出する方式である。
3
エンゲル方式とは、旧生活保護法の下で、経済安定本部が定めた世帯人員別の標準生計費を基に算出し、生活扶助基準とした方式である。
4
格差縮小方式とは、一般国民の消費水準の伸び率を超えない範囲で生活扶助基準を引き上げる方式である。
5
水準均衡方式とは、最低生活の水準を絶対的なものとして設定する方式である。