ホーム > 過去問トップ > 第33回(令和2年度) > 問題

問題83/第33回(令和2年度)/介護福祉士

こころとからだのしくみ:認知症の理解

 Bさん(80歳、女性、要介護2)は、1年前にアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の診断を受け、服薬を継続している。同居の息子は日中不在のため、週に3回、訪問介護(ホームヘルプサービス)を利用し、訪問介護員(ホームヘルパー)と共に活発に会話や家事をしていた。不眠を強く訴えることが増えたため、1週間前に病院を受診したときに息子が主治医に相談した。その後、午前中うとうとしていることが多くなり、飲水時にむせることがあった。歩くとき、ふらつくようになったが、麻痺{まひ}はみられない。バイタルサイン(vital signs)に変化はなく、食欲・水分摂取量も保たれている。
 訪問介護員(ホームヘルパー)のBさんと息子への言葉かけとして、最も適切なものを1つ選びなさい。