ホーム > 過去問トップ > 第35-25回(令和4年度) > 問題41 > 解答


問題41/第35-25回(令和4年度)/社会福祉士・精神保健福祉士(共通)

地域福祉の理論と方法

 事例を読んで、会議に向けたD社会福祉士の方針に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
 独立型社会福祉士事務所のD社会福祉士は、一人暮らしのEさん(85歳、女性、要介護1、身寄りなし)の保佐人を務めている。Eさんが熱中症の症状で入院することになった際、担当介護支援専門員からEさんの退院後の支援方針について会議を持ちたいと提案があった。担当介護支援専門員は、Eさんは認知機能の低下もあり、単身生活に不安を表明する近隣住民もおり、今後の本人の安全も考えるとサービス付き高齢者向け住宅への転居を検討すべきではないかと話している。また、長年見守りを続け、Eさんが信頼を寄せるF民生委員は、「本人の思いを尊重したい」と述べている。




【正解】  4

【解説・ポイント】

意思決定支援においては、本人の意向をくみ取る環境づくりが重要です。信頼関係のあるF民生委員が同席することで、Eさんが安心して思いを表明しやすくなり、本人中心の支援に繋がります。これは成年後見制度や地域福祉の理念にも沿った対応です。

【みんなの解答分布】

【解答総数】  93

3%
0%
10%
83%
4%


次の問題 問題一覧 試験内ランダム ランダムチャレンジ 同科目ランダム 成績表 トップ


【過去問】 社会福祉士・精神保健福祉士(共通) 第35-25回(令和4年度) 問題41

この問題の正答率は 83 %です。

これまで解答した 93 人のうち 77 人が正解しました。

(無料)社会福祉士・精神保健福祉士国家試験 過去問演習サイト(共通科目)|過去問

社会福祉士・精神保健福祉士国家試験(共通科目)の過去問演習はこちらでチャレンジ!無料・快適操作、過去問を1問1答式で本番の試験対策に最適。演習結果を振り返って復習もできます。