社会福祉士・精神保健福祉士国家試験 過去問演習サイト(共通科目)|過去問
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第35-25回(令和4年度)
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問題
問題79/第35-25回(令和4年度)/社会福祉士・精神保健福祉士(共通)
権利擁護と成年後見制度
事例を読んで、成年後見人の利益相反状況に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事 例〕
共同生活援助(グループホーム)で暮らすAさん(知的障害、52歳)には弟のBさんがおり、BさんがAさんの成年後見人として選任されている。先頃、Aさん兄弟の父親(80歳代)が死去し、兄弟で遺産分割協議が行われることとなった。
1
Aさんは、特別代理人の選任を請求できる。
2
Bさんは、成年後見監督人が選任されていない場合、特別代理人の選任を家庭裁判所に請求しなければならない。
3
Bさんは、遺産分割協議に当たり、成年後見人を辞任しなければならない。
4
特別代理人が選任された場合、Bさんは、成年後見人としての地位を失う。
5
特別代理人が選任された場合、特別代理人は、遺産分割協議に関する事項以外についても代理することができる。