問72/第8回(令和7年)/公認心理師
17歳の男子A、高校2年生。母親と小学2年生の弟との三人暮らしである。Aは、1か月前から不登校気味で、心配した担任教師に連れられて、スクールカウンセラーBのもとを訪れた。Aによると、2か月前に父親が事故死し、もともと身体の弱かった母親は、父親の突然の死にショックを受け、日常生活もままならない状態に陥っている。弟の世話も含め、Aが一家の家事全般を担っているという。面接室でのAは暗い表情で、ほとんど言葉を発することもなく、時折、「母や弟を支えたいと思うけど、もう疲れた」、「生きていても意味がない」と言いながら、涙を流している。
初回面接における、BのAへの対応として、不適切なものを1つ選べ。